多摩武蔵野の情報誌サイト タチカワオンライン − 日帰り温泉、美容室、グルメ、ショップ、美術館、酒蔵、ウォーキング、コラム
 
東京のミュージアムガイドTOP

エリアで探す:東京23区の美術館−−多摩の美術館

ジャンルで探す:美術館一覧−−博物館その他一覧−−庭園公園一覧


多摩市

museum/多摩武蔵野から行くミュージアムガイド
コーナートップへ
「パルテノン多摩」

〒206-0033
東京都多摩市落合2-35
TEL:042-375-1414

http://www.parthenon.or.jp/

開館時間:9:00〜22:00、展示室10:00〜18:00
休館日:1/1〜3、12/29〜31 ただし施設点検のため毎月2〜3日の休館あり)
入館料:無料、公演・展示により有料

「パルテノン多摩」
パルテノン多摩
 
多摩ニュータウンにある複合文化施設
 
パルテノン多摩
「文化の拠点として多摩ニュータウンに生まれました!」

「駅からすぐ、多摩地域の文化の拠点」京王線、小田急線、多摩都市モノレールが乗り入れる多摩センター駅を下りると、遠くからでも白くて大きな柱がある建物が目に入ります。それが「パルテノン多摩」。幅広いジャンルによる公演や展示で、身近に文化の息吹を感じさせてくれます。
 

なぜ「パルテノン」?

1987年、多摩市の施設として建てられた「パルテノン多摩」。本当の名称は「多摩市立複合文化施設」といいます。この名から分かるように、音楽や演劇、歴史、美術など幅広いジャンルを見て、体験して、楽しめる施設として作られました。現在は、常設展示施設として、歴史ミュージアム(無料)とマジックサウンドルーム(一部有料)があり、大小2つのホール、会議室や市民ギャラリーなどの利用もできます。

 

ホール

パルテノン多摩の中心事業である音楽や演劇の公演は、大ホール、小ホールの2つのホールで行われます。

大ホールは座席数1414という収容数を誇る、本格的ホールです。音響効果もすばらしく、新日本フィルハーモニー交響楽団も定期的に公演を行っています。

小ホールは座席数304で、温かみのある木目が魅力の施設です。空内楽のコンサートや落語や演劇の公演では、舞台の近さが実感できると好評です。

クラシック、ポップス、古典芸能、演劇、ミュージカルなど幅広いジャンルの上演が多摩地域で楽しめるなんて、とてもぜいたくですよね。

  大ホール
小ホール
 
大ホール
小ホール
 
歴史ミュージアム

常設展示と企画展示があります。

常設展示は、「多摩丘陵の開発」をテーマに、稲荷塚古墳、鎌倉街道や関戸合戦、多摩ニュータウンの開発など、この地域に関連した資料が歴史をたどるように配置されています。例えば、珍しい八角形の古墳として知られる稲荷塚古墳の模型、鎌倉街道にあった板碑(複製)、第二次世界大戦中に多摩火工廠で働いていた女学生の日記、多摩ニュータウンに移り住んだ人口の推移が透明な板を動かすことでわかるパネルなどが展示されています。資料を並べているだけの展示室ではなく、図書資料や手を動かして理解するパネル、大きなスクリーンやパソコンで見られる映像資料などもそろっています。

企画展示は年に3回ほど変わります。こちらも多摩エリアゆかりの内容で、充実した企画です。

稲荷塚古墳の模型
稲荷塚古墳の模型
 

鎌倉街道にあった板碑
             鎌倉街道にあった板碑

入居年代の変遷パネル

多摩火工廠勤労動員日記
多摩火工廠勤労動員日記

全国の大規模ニュータウンパネル

 
入居年代の変遷パネル
全国の大規模ニュータウンパネル
  図書資料
映像資料が見られるスクリーン
 
図書資料
映像資料が見られるスクリーン
  常設展展示風景
企画展入口
 
常設展展示風景
企画展入口
 
ミュージアムグッズ

オリジナルグッズとして、絵葉書(8枚300円)、一筆箋(200円)、「多摩ニュータウン開発の軌跡」などの展示図録など今までの企画展図録が販売されています。絵葉書、一筆箋は多摩ニュータウンの植物や野鳥についてのものなので、身近でかわいらしいグッズとして好評です。

ミュージアムグッズ
 
マジックサウンドルーム

無料ゾーンと有料ゾーンに分かれています。

有料ゾーンは、自動演奏する楽器が展示されています。アンティーク調の木目の箱がオルゴールだったり、普通のピアノかと思ったら、自動で演奏するピアノだったりするのです。例えば自動バイオリン演奏楽器「ハップフェルト・フォノリスツ・ヴィオリーナ」は、ピアノと3つのバイオリンが、電気をもとにして動くふいごが風を起こし、自動演奏するという仕組み。

100年ほど前に作られたこの楽器は、中に入っている馬の毛が弓となってバイオリンが奏でられると同時にピアノも演奏される、という複雑な構造になっています。真ん中にある「クナーベ・アンピコ」は、ロールと呼ばれる穴の開いた紙を差し込むことで、自動に演奏されるピアノです。仕組みは企業秘密なのですが、紙に記された演奏者の細やかな指づかいまで再現できるという細やかさが特徴。ピアニストのタッチまで再現している演奏は、鍵盤を半分しか押してないなど演奏者のクセまで分かってしまいます。自動演奏は、毎日午前11時からと午後は1時、2時、3時、4時、5時からの20分ごと行われています。

こうした自動楽器の仕組みを知ることができるのが、無料ゾーンです。音は共鳴するものがあれば大きく聞こえるということが分かるオルゴール、マークシートのような紙を塗りつぶすことで自動演奏楽器のように演奏する機械、ロシアの電子楽器として知られるテルミン、展示されている自動演奏楽器の音を聴くことができるパソコンなどがあり、いずれも自分で体験して楽しむことが出来ます。

有料ゾーンの自動演奏は音を聴くことを楽しむ場所として、無料ゾーンでは実際自分で手を動かすことで音を作り出す楽しみを与えてくれる場所です。有料ゾーンは毎土曜、祝日、多摩市内の公立学校の長期休業日は観覧無料です。

 

有料ゾーン展示風景
有料ゾーン展示風景
「ハップフェルト・フォノリスツ・ヴィオリーナ」
「ハップフェルト・フォノリスツ・ヴィオリーナ」
「クナーベ・アンピコ」
「クナーベ・アンピコ」
 
「クナーベ・アンピコ」に紙をセットする
紙を読み取って自動演奏する
 
「クナーベ・アンピコ」に紙をセットする
紙を読み取って自動演奏する
  無料ゾーン展示風景
オルゴール体験コーナー
 
無料ゾーン展示風景
オルゴール体験コーナー
 
自動演奏楽器の仕組みが分かる
         自動演奏楽器の仕組みが分かる
テルミン
テルミン
自動演奏楽器を聞くことができるパソコン
自動演奏楽器を聞くことができるパソコン
 
会議室・練習室

パルテノン多摩の階段の下には何があるのですか?―――という質問の答えが、なんと会議室です。同じ階には和室やアトリエもあり、市民のサークル活動などに利用されています。

1階には練習室があり、ダンスや音楽活動の練習もできるようになっています。

  第1会議室
第1練習室
 
第1会議室
第1練習室
 
ワークショップ

夏休み、冬休みの時期にあわせて子ども向けワークショップが開かれます。内容は毎回異なりますが、凧づくりなどの昔の遊び、生活をテーマにしたり、ホールで行われる公演のバックステージツアーなど、楽しい体験学習が行われます。
また、一流アーティストによるレッスン体験などの大人向けのワークショップもあります。植物観察会や触って演奏できる楽器体験などです。
多摩市を中心に告知をしていますが、周辺地域在住の方でも参加可能です。

ワークショップ
 
多摩中央公園

パルテノン多摩の建物の中心にある大きな階段を昇ると、多摩中央公園が広がっています。敷き詰められた芝生や大きな池が圧巻。それもそうです、10万平方メートルもあるのですから!近くのスーパーなどでお弁当を買って、ゆっくり休みを取る、という休日の過ごし方は当然アリです!!野外イベントとしてきらめきの池をステージにした公演があったり、ゴールデンウィークには「バンドフェスティバル」が行われ、フォークやロックといったアマチュアバンドとそのファンが楽しい時間を過ごしました。

多摩中央公園

水を抜いて演劇も行われる池
  カモの家族もいます
寝そべりたい芝生
 
カモの家族もいます
寝そべりたい芝生
 
レストランとカフェ

会議室などがある4階にはカフェがあります。多摩中央公園が見える席で、有機栽培ブレンドコーヒーを味わうのもよいのでは?

多摩中央公園につながる5階にあるレストランは、なんと中華料理専門。家族でわいわい楽しめたり、飲茶やランチでゆっくりした時間を過ごす、とシチュエーションに応じた味が楽しめます。

 

 

 

カフェ
カフェ
レストラン
レストラン
 



-----------→探訪後記
多摩センター駅からまっすぐ、あんなに目立つ施設は他にはないなあと思っていたので今回の取材は興味深くおこなえました。ただ不思議なのは、駅から来るとそこは2階・・・。車で来ると1階に着くそうです。しかもエレベーターに3階の表示が、ない。3階はホールの天井部分なんですって!5階は公園だし。施設を歩き回るだけでも楽しいかも!?
     
東京のミュージアムガイドTOP

エリアで探す:東京23区の美術館−−多摩の美術館

ジャンルで探す:美術館一覧−−博物館その他一覧−−庭園公園一覧
 
 
Copyright (C) Tachikawa Online. All Rights Reserved.