東京駅にあるブリヂストンタイヤ株式会社の2階、約400坪に広がるのが「ブリヂストン美術館」です。ここでは、創設者・石橋正二郎のコレクションをベースにした西洋絵画や彫刻といった作品の数々が鑑賞できます。また、開館以来続いている土曜講座(聴講料400円)では、企画展に合わせた美術講座や芸術・文学など各界の専門家の講義を実施。このほかにもファミリープログラムといった美術に楽しく触れられる催し物を開催しています。 |
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なりたち
創立者である石橋正二郎は、オフィス街にあり便利で、気軽に立ち寄って観られるニューヨークのMOMAに共感。ブリヂストンタイヤ株式会社の20周年を記念して建てられるブリヂストンビルの中に美術館を開設することを決意しました。そして1952年1月、自身のコレクションを公開する場として開館したのです。現在は、財団法人石橋財団が運営し、20世紀や現代美術の収集にも力を入れています。 |
展示室
コレクターの自宅に来たような感覚で鑑賞して欲しいというコンセプトに沿って、仕切られた展示室は全10室。通常は、入口付近の2部屋を企画展として使用し、残り8部屋を常設展示室としています。
企画展は年に3〜4回行われ、コレクションの中からテーマに沿ったものを50点ほど紹介。そのうち、年に1回くらいの割合で8部屋を使った大規模の企画展も行われます。
常設展では、170点ほどを展示。古代オリエントなどの美術、近代ヨーロッパの彫刻、ルノワールといった印象派、ピカソをはじめとした20世紀美術などが見られます。 |
 彫刻ギャラリー |

ピエール=オーギュスト・ルノワール
《すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢》1876年 |
所蔵品
印象派、ポスト印象派、マティス、ピカソ、ポロックらの20世紀美術など約1600点の作品が収蔵されています。中には、近代日本美術史上著名な洋画家・藤島 武やフランスで活躍する現代作家・ザオ ウーキーなど、石橋正二郎や息子・幹一郎が長年にわたり作家と交遊をもって直接、譲ってもらったものもあるそうです。
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カミーユ・コロー《ヴィル・ダヴレー》1835-40年 |

エドゥワール・マネ《自画像》1878-79年 |

フィンセント・ファン・ゴッホ
《モンマルトルの風車》1886年 |

ポール・セザンヌ《サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール》1904-06年頃 |

クロード・モネ《睡蓮》1903年 |

アメデオ・モディリアーニ
《若い農夫》1918年頃 |

佐伯祐三《テラスの広告》1927年 |

安井曾太郎《薔薇》1932年 |
その他の施設
ミュージアムショップでは、コレクションをもとにしたオリジナル商品と、アートという視点からセレクトした国内外のアイテムを揃えています。特に、図録や書籍関連が豊富です。
ミュージアムショップ隣には、ティールーム「ジョルジェット」(11:00〜17:30LO)があり、光が差し込む明るい空間で、くつろげます。 |
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