東京に点在する美術館、博物館、工芸館ほか、文化や自然科学、芸術を観たり、学んだりできるスポットを
実際に訪問取材して、ご紹介するコーナーです。

東京のミュージアムガイド
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多摩エリア 23区エリア 美術館 博物館・その他 公園・庭園

 

横山大観記念館
YOKOYAMA TAIKAN MEMORIAL HALL

TEL:03-3821-1017

横山大観記念館

スポットデータ
SPOT DATA

名称 横山大観記念館
住所 〒110-0008
東京都台東区池之端1-4-24
TEL 03-3821-1017
FAX 03-3821-1057
開館時間 10:00〜16:00(入館は15:45まで)
入館料 大人500円、子供200円(小学生まで)
休館日 月・火・水曜(月・水曜が祝日の場は開館)、梅雨期(6月下旬から17日間)、夏期(7月下旬から24日間)、年末年始(12月中旬から24日間)
公式HP http://www.tctv.ne.jp/members
/taikan/
その他
 
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日本画壇の重鎮・横山大観の名作が生まれた場所

なりたち

「生前の言葉を基に建てられた記念館で、大観の功績を鑑賞できる」

「私の死後はこの土地を財団法人に寄付し、公的資産として、日本美術界のために役立てて欲しい」。横山大観が生前に語っていた意志を汲むかたちで、遺族・日本美術院同人・関係者から大観の作品や習作、遺品、画稿、スケッチ帳などの寄贈を受け、1976年9月1日に「財団法人横山大観記念館」を設立。大観が暮らしていた家を生かし、同年11月24日から一般公開が開始しました。

横山大観


東京英語学校在学中に絵画に興味を持ち、東京美術学校に入学したのが画家・横山大観の始まりとされています。東京美術学校には、大観が“天才”と語り、37歳という若さでこの世を去った菱田春草なども後輩にいました。そして、ここで師と仰ぐ岡倉天心や仲間と出会い、絵画というものを学び、日本美術院創設に参加するなど活動を続けて行きます。

大観は、西洋画の画法を取り入れた新たな画風の研究を重ね、線描を抑えた没線描法の絵画を次々に発表しましたが、その先進的な画風は当時の画壇の守旧派から猛烈な批判を浴びることに。しかし、世界では高い評価を得ていた大観は、1909年から現在の「横山大観記念館」があるこの地に居住し、画家として制作活動を行いました。

大観が画家として成功を収めていくにあたり、家屋も増築され、1919年には現在の広さへ。しかし、1945年3月10日の空襲による住居焼失のため、1954年9月に池之端の地に再建。1958年2月26日に90歳で没するまで、この場所から多くの名作を発表し、近代日本画壇の巨匠と呼ばれる存在になりました。また第一回文化勲章受章など数々の賞を受賞しています。


日本画壇の重鎮・横山大観

明治期の大観

日本美術院創立記念写真

中国旅行の際、天津で撮られた写真


囲炉裏などが置かれ、
客間として利用されていた「鉦鼓洞」

重要文化財
「不動明王立像」

鉦鼓洞(しょうこどう・客間)

客間として使用されていた「鉦鼓洞」。客をもてなすための囲炉裏や、重要文化財となっている、「不動明王立像」などが置かれています。窓からは四季折々表情を変える庭園が望め、大観自身もお気に入りの部屋としていました。


展示室&作品

1階と2階に「晩年の画室(第二客間)」、「寝室」、「画室」があり、年に4度、展示物を替えて企画展を公開しています。また、通路には大観の肖像画や作品が描かれた記念切手などを展示。なかには、大観がこれまで残してきた名作のみならず、未完で作業を終えた作品もあります。


海外に行くことが多かった
大観の旅行年譜も置かれて
います

客間のほか、画室など多くの部屋が存在します

明治後半から大正にかけて描かれた「後赤壁賦」
館内には小杉未醒「画人旅行」など、
大観だけでなく関わりをもった人物の作品も展示されています
明治後半から大正にかけて描かれた「後赤壁賦」
横山大観作『シンガポール所見』
明治後半から大正にかけて描かれた「後赤壁賦」
大観のお酒が好きな様子が窺える
携帯ウィスキー入れ
明治後半から大正にかけて描かれた「後赤壁賦」
年季の入ったこの革製のバックは、
イタリア旅行の際に購入したとされるもの
明治後半から大正にかけて描かれた「後赤壁賦」
横山大観作『ローマの春』
明治後半から大正にかけて描かれた「後赤壁賦」
横山大観作『漁舟』
明治後半から大正にかけて描かれた「後赤壁賦」
横山大観作『虎渓三笑』
明治後半から大正にかけて描かれた「後赤壁賦」
日本美術院日本画家同人が紹介されています

明治後半から大正にかけて描かれた「後赤壁賦」
種類豊富なグッズが並びます

売店

かつては「書生部屋」として使われた部屋は、売店となっています。10:00〜15:45まで営業され、大観の名作が描かれた絵葉書セットから本格的な絵画まで、大観にまつわる品々が販売されています。


客間の囲炉裏など大観が住んでいた当時の造りをそのままに残されています。大観が残した作品の数々に加え、館内から望める四季折々姿を変える庭園など見所満載。希望があれば案内もしてもらえるので、ぜひ利用してみては?
Writer by 鈴木 肇

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