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世田谷

museum/多摩武蔵野から行くミュージアムガイド
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「五島美術館」

〒158-8510
東京都世田谷区上野毛3-9-25
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)03-3703-0661(テープ案内)

公式ホームページ
http://www.gotoh-museum.or.jp/

開館時間:
10:00〜17:00※入館は閉館の30分前まで
休館日:月、祝の翌日、展示替え、夏期整備期間、年末年始など
入館料:展覧会により異なる

五島美術館
五島美術館
 
源氏物語絵巻などの国宝と広大な庭園を持つ美術館
  歴史の教科書にでてくる国宝も見られる

歴史の教科書にでてくる国宝も見られる

東急大井町線上野毛駅から徒歩5分ほどの閑静な住宅街に、ひっそりと建つ五島美術館。日本と東洋の古美術品を展示する私立美術館として、1960年(昭和35年)にオープンしました。コレクションには、国宝「源氏物語絵巻」をはじめとした5件の国宝のほか、50件の重要文化財などを所蔵。常設展示はしていませんが、国宝の絵巻は春と秋の展覧会でおこなう約10日間の特別展示で見ることができます。

 

なりたち

創設者である東京急行電鉄株式会社の元会長・五島慶太翁(1882-1959)は生前、鉄道事業の関係で関西へ行くことが多く、次第に奈良の古代文化に惹かれていきました。そして奈良時代の写経を収集し始めます。やがて、禅宗僧侶の書「墨跡」、茶道具などにもコレクションの範囲は広がっていき、彼は美術館設立を決意しました。そして、開館直前に国宝である「源氏物語絵巻」と「紫式部日記絵巻」を購入しましたが、残念ながら彼は開館1年前にこの世を去ってしまいます。彼の死後、半生をかけて集めた古美術品と寄贈品などを合わせ、約4000件の美術品を有する美術館として五島美術館が誕生したのです。

創設者、五島慶太翁
創設者、五島慶太翁
 
“寝殿造り”同様、高床式の平屋造り

本館

建物は、歌舞伎座復興などを手がけた建築家、吉田五十八が設計。国宝「源氏物語絵巻」と「紫式部日記絵巻」にふさわしい美術館にするため、平安時代の代表的建築様式である“寝殿造”の趣向を外観や細部に取り入れた造りが特徴的です。また、開館翌年の1961年には、その時代を代表する日本の優秀な建築作品に贈られる“建築業協会賞”も受賞しています。
←“寝殿造”同様、高床式の平家造り
 
入口左壁面にある建築業会賞
入口左壁面の建築業協会賞
車椅子用のスロープ
車椅子用のスロープ
朽木文様の照明カバー
朽木文様の照明カバー
畳が敷かれているベンチも。
畳が敷かれている床几

館内に入ると右奥が展示室になっています。広さは、約280平方メートル。1回の展示品は60〜100点になります。また、館内左奥は休憩スペース。中庭を眺めながら、ゆったりと休憩できるようにソファーや自動販売機などがあります。※館内は禁煙。喫煙は中庭所定の場所で。

展示室(写真は「中林梧竹の書」展のもの)
展示内容により雰囲気は異なる→
展示室(写真は「中林梧竹の書」展のもの)
 
チケットはここで販売
チケットはここで販売

開放感があるロビー
開放感があるロビー
広々としたソファーがある休憩スペース
広々としたソファーがある
休憩スペース
和テイストを取り入れた休憩スペース
和テイストを取り入れた
休憩スペース
 
来館記念のスタンプは庭園入口横にあります
来館記念のスタンプもあります
 
国宝 源氏物語絵巻 鈴虫U
国宝 源氏物語絵巻 鈴虫U
国宝 紫式部日記絵巻
国宝 紫式部日記絵巻
重要文化財 愛染明王坐像
重要文化財 愛染明王坐像
所蔵品

所蔵品は、日本と東洋の絵画、書跡、茶道具・陶磁器、古鏡、刀剣、文房具といった、さまざまな古美術品(明治期以前)が中心です。保存上の理由から常設展示はありませんが、分野別に所蔵品を紹介する展覧会を年5〜6回、特別展を年1〜2回程度開催。ちなみに、国宝「源氏物語絵巻」は毎年春に、国宝「紫式部日記絵巻」は秋に、それぞれ1週間程度、公開しています。

*常設はしていませんので、展示については美術館にお問い合せ下さい。

 
国宝 金銅馬具類
国宝 古林清茂墨跡 餞別偈
重要文化財 鼠志野茶碗 銘 峯紅葉
重要文化財 佐竹本三十六歌仙絵 清原元輔像
国宝 金銅馬具類
国宝 古林清茂墨跡 餞別偈
重要文化財 鼠志野茶碗 
銘 峯紅葉
重要文化財 佐竹本三十六歌仙絵 清原元輔像
 
ミュージアムショップ

展示室入口付近にて、展覧会カタログや絵葉書、バッグなどの各種ミュージアムグッズを販売しています。国宝「源氏物語絵巻」をモチーフにしたグッズが多数ありました。また、所蔵している「色紙帖 本阿弥光悦筆 伝 俵屋宗達下絵」の内一部をデザインした2種「桜図と桔梗図柄」のオリジナルバッグもあります。お会計は受付カウンターで。

絵葉書や書籍がそろうミュージアムショップ
絵葉書や書籍がそろうミュージアムショップ
 
国宝「源氏物語絵巻」の絵葉書セット
絵巻の一場面が描かれている色紙
国宝「源氏物語絵巻」の絵葉書セット
絵巻の一場面が描かれている色紙
オリジナルのプチ・トートバッグ
オリジナルのプチ・トートバッグ
「桜図」柄
「桜図」柄
「桔梗図柄
「桔梗図柄
 
2002年3月満開時の「上野毛のコブシ」(名鏡勝朗氏撮影)。

庭園

約6000坪の広大な敷地内にある庭園は、雑木林の台地が多摩川に向って深く傾斜する場所にあります。園内には、茶室(非公開)や菖蒲池、六地蔵などが点在。樹齢250年(推定)で約3年に一度満開となる「上野毛のコブシ」(東京都指定天然記念物)もあります。


← 2002年3月満開時の「上野毛のコブシ」(名鏡勝朗氏撮影)。

 
紅葉時期もおすすめ
紅葉時期もおすすめ
庭園見晴台からの眺め
庭園見晴台からの眺め
像の中には、こんなものも
像の中には、こんなものも
疲れたら東屋で一休み
疲れたら東屋で一休み
 



-----------→探訪後記
館内はもちろん見どころ満載ですが、庭園も必見です!

広大な園内には鬱蒼と茂る木々が広がり、ここが都心だということを忘れてしまいそうでした。また、至るところに石造や石灯籠などもあるので、見て回るのも面白いです。

館内を見た後に、余韻に浸りながら散策してみては?

 
     
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